「図面には個人情報が全部入っているので、渡す前に1頁ずつ消していました」
消す候補にチェックを付けるだけで終わります。図面はそのパソコンから一歩も出ません。この会社の図面だけに合わせた、消すための道具ができたようなイメージです。
- 外に出ないネット不要。AIにもクラウドにも送らない
- 選ぶだけ人がやるのは、候補にチェックを付けることだけ
- 文字ごと除去黒く塗るのではなく、文字そのものを取り除く
- サーバ代 0円そのパソコンの中だけで動く
できたもの 図面専用の消す道具。そのパソコンの中だけで動きます
AI 使っていません
サーバ代 かかっていません
図面には、工事名、所在地、設計者や担当者の名前、電話番号、印が載っています。外部に渡す前に、そこだけを消す必要があります。ある物件の図面一式は100ページを超え、消す箇所は数千、印は全ページに押されていました。図面の文字がそのまま取り出せる状態なら、市販ソフトにも、指定した語句をまとめて消す機能(墨消しといいます)があります。それでも、何を消すかを探して全ページを目で送るのに1時間、検索に掛からない印を1つずつ塗るのに30分。1件あたり2時間が残ります。
私は、人が探して塗るという段取りをやめ、機械が候補を出して、人は選ぶだけにすることを提案しました。開くと、消す候補が並びます。名前、電話番号、住所、工事名、全ページに押された印。チェックを付けると、同じものが全ページから消えます。黒い四角を上に置くのではなく、文字そのものを図面から取り除きます。あとから検索しても、コピーしても出てきません。
道具はそのパソコンの中だけで動きます。ネットにつながっていなくても動き、図面の中身はAIにもクラウドにも送っていません。だから図面は外に出ません。
1件分が数分になりました。いまも実際の図面で確かめながら、直し続けています。
近いのはこんな場合 — 図面、報告書、名簿。外に出す前に、毎回同じ箇所を消したり伏せたりしている仕事。